中古住宅の給湯器は入居前に交換すべき?製造年の見方と「替える・様子を見る」の判断表

この記事でわかること
  • 中古住宅についている給湯器の「製造年」と「状態」の確かめ方
  • 入居前に交換するとよい場合・入居後に様子を見てよい場合の判断表
  • 入居前に替えると得になりやすい理由と、急がなくてよい理由
  • 売主の保証・付帯設備表・プロパンガスの貸与など、中古住宅ならではの確認点
  • 交換するなら決めておくこと(ガスのままかエコキュートか・号数・追い焚き)

「中古の一戸建てを買った。給湯器はついているけれど、ラベルを見たら製造から12年たっている。引っ越してから壊れたら困るし、入居前に替えておいた方がいいのか。それとも、まだ動くならもったいないのか」――中古住宅やリノベーション前の物件を買った人から、こうした相談がよく寄せられます。

給湯器は、壊れるまで使えてしまう設備です。そのため「まだ動いているのに替えるのは損では」と考える人が多い一方で、入居してすぐ壊れると、お湯が使えない日ができたうえに、急ぎの工事で選べる機種も限られるという困りごとがあります。中古住宅の場合は、前の住人がどう使っていたか分からない、売主の保証がほとんどない、といった事情も重なります。

この記事では、給湯器の故障を直す方法ではなく、中古住宅を買ったときに「入居前に替えるか・しばらく使って様子を見るか」を決めるための考え方をまとめます。本体や工事の値段は機種・地域・業者で大きく変わるため、金額は言い切らず、確かめる順番と比べ方を中心に説明します。

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※対応エリアはお住まいの地域で確認してください。じっくり判断したい方は、このまま読み進めてください。

中古住宅の給湯器で迷う理由

新築や自分で長く住んできた家なら、給湯器がいつ付けられ、どんな調子かを自分で知っています。中古住宅では、それが分からないところから始まります。迷いやすい理由は主に次の4つです。

  • 使ってきた年数と使い方が分からない:製造年はラベルで分かっても、何人家族でどれくらい使っていたか、修理歴があるかは分からないことが多いです。
  • 内見のときに動かせないことが多い:空き家の物件ではガスや電気が止まっていて、お湯が出るか試せないまま契約することがよくあります。
  • 売主の保証が短いか、ない:個人の売主から買う中古住宅では、設備の不具合について売主が責任を負わない、または引き渡し後のごく短い期間だけ、という取り決めがよくあります。
  • 入居後に壊れると、生活しながらの急ぎの交換になる:在庫のある機種から選ぶことになりやすく、比べる時間もとりにくくなります。

つまり、中古住宅の給湯器は「壊れたら替える」で済ませると、情報が少ないまま急いで決めることになりがちです。入居前の、家がまだ空いているうちに一度判断しておく価値があります。

まず確かめる5つのこと

判断の材料をそろえましょう。引き渡し前の立ち会いや、引き渡し直後に家に入れるタイミングで、次の5つを確かめます。スマホで写真を撮っておくと、業者に相談するときにもそのまま使えます。

  1. 本体ラベルの「製造年月」と型番
    給湯器の本体の側面や前面に、型番と製造年月が書かれたラベルが貼られています。ガス給湯器には「設計上の標準使用期間」が書かれていることも多く、その年数を過ぎているかどうかが一つの目安になります。ラベルが日焼けで読めないときは、型番から業者に製造時期を調べてもらえることがあります。
  2. 見た目の傷み
    本体の下の方のさび、排気口まわりの黒いすす、本体の下や配管のつなぎ目の水の跡、配管に巻いてある保温材の破れやはがれを見ます。すすや水の跡がある場合は、年数に関係なく早めに点検してもらった方が安心です。
  3. リモコンの数と型番
    台所と浴室のリモコンがそろっているか、表示が消えたり欠けたりしていないかを見ます。リモコンが本体と合っていない(後から別の型を付けた)こともあるので、型番を控えておきます。
  4. ガスの種類と、給湯器の持ち主
    都市ガスかプロパンガス(LPガス)かを確かめます。プロパンガスの家では、給湯器がガス会社の持ち物として貸し出されている場合があります。持ち主によって、交換を誰に頼めるかが変わります。
  5. 実際にお湯が出るか(できれば)
    ガス・電気・水道が使える状態なら、台所とお風呂でお湯を出し、温度が安定するか、異音やにおいがないか、追い焚きができるかを確かめます。エラーが出たら番号を控えておきます。
⚠

ガスのにおいがしたら:長く使われていなかった家で、ガスを開けたときにガスのにおいがする、排気口のまわりが真っ黒になっている、といった場合は、給湯器を使わずにガス会社へ連絡してください。年数にかかわらず、交換か修理かを考える前に安全の確認が先です。

入居前に替えるか・様子を見るかの判断表

5つの確認がそろったら、次の表に当てはめてみてください。年数はあくまで目安で、使い方や設置場所(海の近く・寒い地域・日当たりなど)によって傷み方は変わります。

製造からの年数と状態 おすすめの判断 理由
15年前後以上 入居前の交換をおすすめ 部品の取り扱いが終わっている機種が多く、壊れたときに修理で直せないことがある
10〜14年で、すす・さび・水の跡・エラーのどれかがある 入居前の交換をおすすめ 年数と傷みが重なっており、入居後すぐの故障が起きやすい
10〜14年で、見た目もきれいで問題なく動く 見積もりをとって判断。家族が多い・冬に入居するなら交換寄り まだ使える可能性はあるが、数年のうちに交換になる見込みが高い
7〜9年で、問題なく動く 点検を受けて様子を見る まだ使えることが多い。交換に備えて型番や設置状況を控えておく
6年以下 そのまま使う メーカーの保証が残っている場合もある。保証書があれば受け取っておく
年数が分からない(ラベルが読めない) 業者に型番から調べてもらう 型番が分かれば製造時期のおよその目安がつく

迷ったときは、次の3つの質問に答えてみてください。2つ以上「はい」なら、入居前の交換を前向きに考えてよい状態です。

  • 製造から10年以上たっている
  • 入居が冬(11月〜2月)にかかる、または家族が3人以上いる
  • ガスのままかエコキュートにするか、設置場所を動かすかなど、仕様を変えたい気持ちがある

冬を入れているのは、給湯器への負担が大きく、故障が増えやすい時期だからです。冬は交換の依頼も集中するため、壊れてから業者を探すと待たされることがあります。

入居前に交換するメリットと、急がなくていい場合

入居前に替えるメリット

  1. お湯が使えない日を気にしなくていい
    住みながらの交換では、工事の日はお風呂に入れないなどの不便が出ます。空き家のうちなら、工事の日程を業者の都合に合わせやすく、生活への影響もありません。
  2. 機種を比べて選べる
    壊れてからの交換は「すぐ付けられる在庫の機種」になりがちです。入居前なら、号数・追い焚きの有無・省エネ型かどうかを比べて決められます。
  3. リフォームと一緒に進めやすい
    お風呂や台所をリフォームする予定があるなら、同じタイミングで給湯器も替えると、配管やリモコンの位置をまとめて整えられます。ガスからエコキュートに切り替える場合は、置き場所の確保や電気の工事も必要になるため、工事の多い入居前の方が進めやすくなります。
  4. 購入の費用とまとめて考えられる
    リフォーム費用を住宅ローンに含められるかどうかは金融機関や商品によって違いますが、入居前に工事の見積もりがそろっていれば、相談の材料になります。国や自治体の補助制度が使える年もあり、工事の前に申し込みが必要な制度が多いので、急ぎの交換よりも入居前の方が確かめる時間をとれます。

急いで替えなくていい場合

反対に、製造から7〜9年程度で、すすや水漏れの跡もなく、お湯も安定して出るなら、すぐに替える必要はあまりありません。まだ使える給湯器を替えると、その分の費用が先に出ていくことになります。

その場合は、「壊れたときにすぐ動けるように準備しておく」のがおすすめです。型番・製造年・設置場所の写真をまとめておき、交換を頼むならどこにするかの候補を1〜2社決めておけば、いざというときにも慌てずに済みます。点検を受けて、部品の傷み具合を見てもらうのもよい方法です。

中古住宅ならではの確認点(保証・付帯設備表・ガスの契約)

中古住宅では、給湯器そのものの状態に加えて、売買契約やガスの契約の中身によって「誰が費用を持つか」「誰に頼めるか」が変わります。交換を決める前に、次の点を確かめてください。

確認すること どこで分かるか 見ておく理由
付帯設備表に給湯器の「故障・不具合」が書かれているか 売買契約のときに受け取る付帯設備表 不具合ありと書かれていれば、それを知ったうえで買ったことになり、売主に直してもらうのは難しくなる
設備の不具合について売主が責任を負う期間 売買契約書の特約・重要事項説明 個人の売主の場合、設備は責任を負わない、または引き渡し後の短い期間に限る取り決めが多い。期間内なら不動産会社に早めに伝える
メーカー保証・延長保証が残っているか 保証書・取扱説明書(売主から引き継げるか確認) 年数が浅い給湯器なら、保証が使える場合がある
プロパンガスの給湯器の持ち主 プロパンガス会社への問い合わせ ガス会社が貸し出している給湯器は、勝手に交換できないことがある。ガス会社を変えるときの取り扱いも確認する
石油給湯機の場合の所有者登録 本体の所有者票・メーカー 石油給湯機は点検の案内を受けるための所有者登録の制度がある。持ち主が変わったら届け出る

特にプロパンガスの家は注意が必要です。前の住人のときにガス会社が給湯器を貸し出していた、または給湯器の代金を月々のガス料金と一緒に払う形になっていた、ということがあります。新しくガスの契約を結ぶときに、給湯器が誰の持ち物で、交換するときはどう扱われるのかを書面で確かめておくと、後のトラブルを防げます。

なお、売主の責任期間内に給湯器が壊れた場合でも、まずは不動産会社を通して相談するのが基本です。自分で先に交換してしまうと、壊れていた状態を確かめてもらえず、費用の話し合いが難しくなることがあります。

交換するなら決めておくこと

入居前に交換すると決めたら、見積もりをとる前に次のことを考えておくと、業者とのやりとりがスムーズになり、見積もりも比べやすくなります。

決めること 考え方の目安
ガスのままか、エコキュートにするか 同じガス給湯器への交換がいちばん工事が少ない。エコキュートはタンクの置き場所と電気の工事が必要。オール電化にするか、ガスの契約をどうするかとあわせて考える
号数(一度に出せるお湯の量) 前の住人の家族構成で選ばれている。自分の家族の人数や、台所とお風呂で同時にお湯を使うかで見直す
追い焚き・自動お湯はりの有無 浴槽に追い焚きの配管があるかで選べる機種が変わる。お風呂をリフォームするなら一緒に決める
省エネ型(エコジョーズなど)にするか 省エネ型は排水の配管が必要になる。設置場所で排水がとれるかを業者に確認してもらう
寒冷地・海の近くなどの地域性 冬に氷点下が続く地域や海風が当たる地域では、それに合った仕様や設置のしかたがあるか確かめる

たとえば北海道や長野県のように冬の冷え込みが厳しい地域で中古住宅を買った場合は、前の給湯器が寒冷地に合った仕様だったか、配管の保温や凍結防止帯がきちんとしているかも、交換のときにあわせて見てもらいましょう。

前の住人と家族の人数や暮らし方が違うなら、同じ機種に合わせる必要はありません。「前と同じものを」と頼むより、自分の家族に合った号数や機能を伝えて提案してもらう方が、入居後の満足につながります。

入居前交換の段取り

入居前に交換する場合の、だいたいの流れです。引き渡しから入居までの期間が短いと工事が間に合わないことがあるので、早めに動き始めましょう。

  1. 引き渡し前:情報を集める
    立ち会いや内見のときに、ラベル・本体・配管・リモコンの写真を撮ります。売主や不動産会社に、給湯器の設置時期・修理歴・保証書の有無を聞いておきます。
  2. 引き渡し前〜直後:見積もりをとる
    写真を送って、2〜3社から見積もりをとります。現地を見てもらう場合は、引き渡し後に家へ入れる日を伝えて日程を合わせます。補助制度を使いたい場合は、この段階で申し込みの条件と時期を確かめます。
  3. ガス・電気・水道の開栓を手配する
    工事の後に動作確認をするため、工事日までにガスの開栓(立ち会いが必要なことが多い)・電気・水道が使えるようにしておきます。工事の日と同じ日に開栓を合わせられるか、業者とガス会社の両方に相談するとむだがありません。
  4. 工事と動作確認
    ガス給湯器の同じ場所への交換なら、多くは1日で終わります。エコキュートへの切り替えや設置場所の変更は、工事が数日に分かれることもあります。工事の後は、台所とお風呂でお湯の温度、追い焚き、リモコンの表示を一緒に確かめます。
  5. 保証書を受け取って保管する
    メーカー保証と、業者の工事保証の両方の書類を受け取り、家の書類と一緒に保管します。将来この家を売るときにも、給湯器をいつ替えたかの記録になります。

交換を相談できる業者

中古住宅の給湯器の交換を相談しやすい業者です。対応エリアと扱う機器は業者ごとに違うので、新しく住む地域が入っているか、ガス給湯器とエコキュートのどちらを扱うか、写真での見積もりや入居前の日程に対応できるかを確かめてから依頼してください。プロパンガスの家では、契約するガス会社にも給湯器の扱いを確認しておきましょう。

1
クールス
株式会社クールス|エコキュート専門店

編集部イチオシ

  • 北海道・沖縄を除く45都府県に対応
  • Cools独自のW10年保証(商品10年+工事10年)
  • 最短即日対応・24時間365日受付
  • 補助金申請の無料代行に対応

クールスはエコキュートの交換を専門にする業者です。北海道・沖縄を除く45都府県に対応しているので、中古住宅の入居前にガス給湯器からエコキュートへの切り替えを考えている方や、ついているエコキュートを替えたい方が、タンクの容量や置き場所も含めて相談する先として使いやすい業者です。商品・工事それぞれ10年の保証が付き、補助金の申請も代行してくれます。

会社名 株式会社クールス
受付時間 24時間365日受付
対応エリア 青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島(北海道・沖縄を除く45都府県)
対応スピード 最短即日対応
保証 商品保証10年・工事保証10年(Cools独自W10年保証)
取扱メーカー エコキュート各メーカー対応(パナソニック・三菱・ダイキン・コロナ等)
料金目安 要見積もり(無料)

2
ガス救
株式会社uloie|ガス給湯器・エコキュート対応

LINE完結・最短当日

  • LINEで写真を送って見積もりまで完結
  • 24時間365日受付・最短当日工事対応
  • 商品保証・工事保証各10年無料
  • 後払い・QRコード・コンビニ決済に対応

ガス救はガス給湯器・エコキュートの交換専門業者です。型番や設置場所の写真をLINEで送るだけで見積もりがとれるので、この記事で紹介した「ラベルと設置場所の写真」をそのまま使って、引き渡し前に交換した場合の費用を手早く確かめたいときに向いています。

会社名 株式会社uloie
受付時間 24時間年中無休
対応エリア 岩手、宮城、山形、福島、東京、神奈川、千葉、埼玉、新潟、富山、石川、福井、岐阜、愛知、静岡、大阪、京都、滋賀、奈良、兵庫、和歌山
対応スピード 最短即日30分
保証 工事保証10年・商品保証10年(無料)
取扱メーカー 給湯器:リンナイ・ノーリツ・パロマ・TOTO等|エコキュート:コロナ・東芝

3
お湯が出ない.com
株式会社GRACE|給湯器修理・交換対応

修理か交換かを見てもらえる

  • 給湯器の修理と交換の両方に対応
  • 出張点検はキャンセル無料
  • 最短即日30分で駆けつけ

お湯が出ない.comは給湯器の修理・交換を行う業者です。修理と交換のどちらにも対応しているので、「まだ動く古い給湯器を点検で様子を見るか、入居前に交換するか」から相談したいときの相談先になります。対応エリアは1都3県です。

会社名 株式会社GRACE
受付時間 9:00〜21:00(年中無休)
対応エリア 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県
対応スピード 最短即日30分

4
きゅっと
株式会社エニシング|エコキュート交換・修理専門

エコキュート専門

  • エコキュートの交換・修理を専門に対応
  • 第二種電気工事士などの有資格スタッフが施工
  • 工事保証最大10年無料

きゅっとはエコキュートの交換・修理を専門にする業者です。中古住宅についているエコキュートの交換や、ガス給湯器からエコキュートへの切り替えを、入居前に専門の業者へ相談したい方に向いています。対応エリアは東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・静岡です。

会社名 株式会社エニシング
受付時間 9:00〜21:00(年中無休)
対応エリア 東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、静岡
保証 工事保証10年(無料)・商品保証10年(有料)

よくある質問

内見のときにお湯が出るか試せませんでした。買ったあとで壊れていたら、売主に直してもらえますか?
売買契約書の特約と付帯設備表の書き方しだいです。設備の不具合について売主が責任を負う期間が決められていて、その期間内に分かった不具合であれば、不動産会社を通して相談できることがあります。期間が過ぎていたり、責任を負わない取り決めになっていたりすると、自分で費用を持つことになります。契約前に給湯器の状態を聞いておくのがいちばんの対策です。

製造から10年以上たっていますが、問題なく動きます。それでも替えた方がいいですか?
すぐに壊れるとは限らないので、必ず替えなければいけないわけではありません。ただ、10年を過ぎると部品の取り扱いが終わっていき、壊れたときに修理で直せないことが増えます。冬に入居する、家族が多い、リフォームを予定している、のどれかに当てはまるなら、入居前の交換を前向きに考えてよいでしょう。

リフォーム会社に頼むのと、給湯器の専門業者に頼むのはどちらがいいですか?
お風呂や台所のリフォームと一緒に進めるなら、リフォーム会社にまとめて頼むと日程の調整が楽です。給湯器だけを替えるなら、専門業者の方が機種の選択肢が広いこともあります。リフォーム会社の見積もりと、専門業者の見積もりを並べて比べるのがおすすめです。

中古住宅のエコキュートも、考え方は同じですか?
基本は同じで、製造年と状態から判断します。エコキュートはタンクと室外機(ヒートポンプ)の2つに分かれているので、両方のラベルを確かめてください。タンクの容量が自分の家族の人数に合っているかも、あわせて見ておくと安心です。

入居前に交換したいのですが、引き渡しから入居まで1週間しかありません。間に合いますか?
同じタイプのガス給湯器への交換で、在庫がある機種なら間に合うこともあります。ただ、見積もりの比較やガスの開栓の手配を考えると余裕がありません。引き渡し前に写真で見積もりをとっておき、工事の日だけ引き渡し後に入れてもらう形にすると進めやすくなります。

まとめ

この記事のポイント
  • まず本体ラベルの製造年月・見た目の傷み・ガスの種類と持ち主を確かめる
  • 15年前後以上、または10年以上で傷みがあるなら、入居前の交換をおすすめ
  • 10年以上で問題なく動くなら、冬の入居・家族の人数・リフォームの予定で決める
  • 売主の責任期間・付帯設備表・プロパンガスの貸与など、中古住宅ならではの取り決めを先に確認する
  • 替えるなら、前の住人に合わせず自分の家族に合った号数・機能で選ぶ
✓

迷ったら、引き渡しの前にラベルと設置場所の写真を撮って、交換した場合の見積もりを一度とってみてください。費用と年数を並べてみると、入居前に替えるか、しばらく使うかが決めやすくなります。

お住まいの都道府県の給湯器交換

入居前に交換すると決めたら、新しく住む地域に対応している業者を比べてみましょう。都道府県ごとに、対応している業者・費用の目安・補助金の調べ方をまとめています。

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この記事の監修者

住まいのエネルギーとメンテナンスを横断して情報発信する編集担当。太陽光発電・蓄電池・給湯器・外壁塗装に加え、エアコンクリーニングなど、暮らしの快適性と光熱費に関わるサービスを比較・調査しています。
自身も都内の戸建て住宅で太陽光発電を導入し、補助金活用や電力会社の切り替え、省エネ家電の見直しを実践。料金体系・対応エリア・追加費用・保証内容など、読者が迷いやすいポイントをできるだけわかりやすく整理することを大切にしています。
「安さ」だけでなく、総額・安心感・施工後の満足度まで含めて、納得して選べる住まいのサービス選びをサポートします。